ハワイ留学などの留学先で使う携帯電話は、ポイントを踏まえて事前に検討しておくことが大切です。
1つ目のポイント 何を目的として使用するか?
携帯電話のモデルや契約するプランの検討に役立ちます。
単なる連絡用なら安価な端末でも十分ですし、プランも通信ではなく通話を中心としたお得なものが選べます。
誰しも最新のスマートフォンや最高のプランを選びたいものですが、留学では何かと費用が掛かりますから、節約できる部分は節約したいところです。
用途や目的に外れた携帯電話を持っていると、真面目に留学しに来たのかと疑われかねないので、やはり必要なものを選ぶのが賢明です。
2つ目のポイント 誰が料金を支払うか?
自分が全額負担するなら自由に選べますが、親に負担してもらうのであれば意向に従う必要が出てきます。
親が携帯電話を選ぶとなると自由度がないので、最低でも予算内で選択できるように交渉するのがよいでしょう。
どうしても欲しい機能がある場合は、必要性を訴え掛けて説得することになります。
勿論、自分で料金を支払うのであれば、携帯電話の端末もプランも自由に選択可能です。
留学は学業が本分ですから、ビザによってはアルバイトに制限が掛かるので、現地で働いて携帯電話代を稼ぐのが難しいといえます。
予め貯めておいたお金を充てるのかも含めて、携帯電話の購入やプランの選定を進める必要があるわけです。
3つ目のポイント 留学先で問題なく使えるかどうか?
日本で購入して持ち込むのであれば、使えることを確認してから購入を決めることが不可欠です。
グローバルに商品展開を行っているメーカーの携帯電話なら、国が違ってもそのまま使える可能性が高いです。
SIMカードを現地対応のものに入れ替えるだけでOKだったりするので、大抵はあまり難しく考えなくても大丈夫です。
逆に現地で携帯電話を購入するならば、帰国の際にどうするかを含めて、考えておくことが必要でしょう。
日本に持ち込む際はいわゆる技適がネックになるので、持ち込めなかったり持ち込めても使えないことに留意すべきです。
処分してから帰国するなら問題ありませんが、譲るにしても売却するにしても、ある程度は決めておいた方が安心です。
まとめ
留学先での携帯電話は誰が何の為に購入するか、そして誰が料金を負担するかが焦点となります。
日本で購入するか現地で調達するかについても、早めに決めておいた方が後々が楽です。現在はフリーWIFIなどがあり、LINEなどの場合は携帯に契約しなくても通話できたりもします。賢く利用するようにしましょう。
海外留学ではアルバイトに制限がありますから、お金を稼いで購入したり支払うのは、日本にいる時よりもハードルが高いことに要注意です。